2016/6/17 12:16:46

ボーダーコリーの適切な運動量は?様々な刺激をボーダーコリーに与えてみよう!

    1.ボーダーコリーを満足させる運動とは

    ボーダーコリーの運動量はどのくらい?

     ボーダーコリーの飼い方で最初にぶつかる壁があります。トイレトレーニングでもなく問題行動でもなく、個体に合った運動をする事が出来るかどうかです。
     インターネットや本などにも書いてある通り、ボーダーコリーは多量の運動量を要求する犬種であり、家が牧場や広大な敷地の庭がない限り、一般家庭では散歩などで補うしかありません。
     
     その問題の運動量なのですが実際どのくらい必要なのでしょうか。
     
     性別や性格、個体差にもよりますが、一日散歩は朝夕一時間ずつする必要があります。それ以下ですと、よほどボーダーコリーが疲れていない限りはストレスを溜める原因にもなります。
     
    また、過度な運動はボーダーコリーの足腰を痛める原因にもなりますので、運動する際は様子を見ながら適度に行う必要があるでしょう。

    散歩をする事で得られる効果

     散歩をする事はボーダーコリーにとってストレス解消になる他、様々な効果を得る事が出来ます。
     
    ・身体の新陳代謝を促す

    ・他の犬の排尿を嗅ぐ事による情報交換(犬にとって文通のようなもの)

    ・マーキングによる自己主張

    ・太陽光線(ビタミンD)を浴びる事による栄養吸収

    ・外界からの刺激によるコミュニケーション
     
    ボーダーコリーだけでなく、どの犬種も散歩がいかに重要であるかがよくわかります。
    ボーダーコリーの散歩ですが、注意しなければならない点があります。

    いつでも運動したいわけではない!?

     ボーダーコリーはたくさん運動をする事を好む為、雨の日も風の日もいつどんな時でも外に出て動き回っていたいと思っているわけではありません。

    人と同じように、毎日外に出なくてもボーダーコリーも一日や半日外に出なくても生活に支障はありません。

    人間の体調が優れない時、気分の乗らない時があるように、ボーダーコリーにもそのような時があります。
    そういった時は無理をしないように飼い主さんが様子を見て散歩を連れていくようにしましょう。あまりにも大人しいようでしたら病院へ行くようにしましょう。

    また、冒頭にも記載したように、ボーダーコリーは股関節形成不全になりやすい犬種です。足腰を守る意味でも過度な運動はさせないように気を付けましょう。

    2.ボーダーコリーの運動を工夫しよう

    毎日の散歩に抑揚を

     毎日、朝夕一時間ずつ散歩へ行っても、ボーダーコリーにとって刺激がなければ何も生まれませんし、欲求が満たされません。
     小型犬の散歩にもよくあるのですが、散歩=排泄する為のものと捉えている方がいらっしゃいます。

     散歩には上記の意味があるという事を理解した上で散歩をする事がまず大事です。
     散歩をする際は、いつも同じコースに行かないようにたまに変えてみたり、公園に寄って色々な人や犬と触れ合ったりする刺激。また、休日の日にはドッグランに行って自由に遊ぶ事の出来る環境を与えてみると良いでしょう。

    フリスビー遊びをしてみよう!

     ボーダーコリーを飼ったからこそぜひチャレンジして欲しい事、それはフリスビーです。
     
     物を追いかけて捕まえるという一連の動作は、まさに、本能で動く物をとらえようとする牧羊犬であるボーダーコリーの為にあるような遊びと言っても良いでしょう!
     
     最初のうちはなかなかうまくいかず、投げたフリスビーを追いかけても落ちてから咥えて持ってくる…という事が多いかと思われます。
     
    ・フリスビーをキャッチしてもそのままどこか走ってしまうのか
    ・戻ってはくるものの、落ちてからフリスビーを咥える
     
     前者か後者かの違いで教え方は変わってきます。
     
    1.前者の場合は、まず「モッテコイ」を教える必要があります。飼い主さんの呼びかけに反応し、戻ってくるところから練習を始めましょう。名前を呼び、戻ってきたらよく褒める事の繰り返しです!
     
    2.後者の場合は、フリスビーを地面に転がしていき、咥えて持ってきたところをよく褒めます。この時、フリスビー柔らかい布製の物を使いましょう。
    フリスビーそのものに興味を抱くようにする必要があります。

     
     
     フリスビーは飼い主さんの投げる力、センスが重要ではありますが、ボーダーコリーとの信頼関係も重要です。フリスビー遊びが出来るようになれば、とても充実したドッグライフを過ごせる事間違いありません!

    photo by sally9258

    3.色々な方向から刺激を与える

    訓練をする時間を少し作るだけでも変わる

     ボーダーコリーは作業犬として大変優れた犬種ですので、常に主人の行動を見て、主人から与えられた命令の意図を考え行動する事を好みます。
      
     そして更に、従順性の高いボーダーコリーは飼い主さんの喜ぶ姿を何よりも大事にし、次に与えられる命令を期待します。
     
    信頼関係を築くだけでなく、何かを学習して頭を使う事も充分刺激になりますので、訓練をする時間を一日に十分でもいいので作りましょう。
     
    メリハリのある日々はボーダーコリーにとって充実した生活を送る事が出来ます。運動や遊びだけでなく、頭を使う運動もしてみましょう。
     
     

    photo by uroczysko.net.pl

    アジリティや訓練競技大会、フライボール

     ボーダーコリーは様々な可能性を秘めた犬種です。

    訓練競技大会だけでなく、アジリティ、フライボール、ドッグダンスなど、その俊敏さと高い運動能力、従順性があるからこそ、このような場面で大活躍しております。

    例え完璧に出来ないとしても、大会の場の雰囲気、他の犬達の活躍を見るだけでも充分価値はあります。

    単純な運動には飽きてきた、普段の訓練が物足りない、日々の生活に更なる刺激が欲しいと思っているのならば、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
     

     

    photo by Marcus Hansson